キャノン
16列マルチスライスCT
腹部CT検査で何がわかるの?
腹部の臓器の腫瘍性病変や結石・脂肪肝などを診断します。 腹部CT 検査では、腹腔内のガスや脂肪の影響を受けないため腹部超音波検査より診断に役立つ情報が得られます。
いろいろな方向から体にX線をあてて、水分、骨、脂肪、空気など体の中にある成分によるX線の吸収率の違いをコンピューターで処理し、体の断面を画像にします。連続した断面の画像を作成することにより、体の中の様子を立体的に把握できます。CT検査全体にかかる時間は10分程度です。撮影する範囲にベルトなどがあると画像に映り込むため、外せるものは必要に応じて外します。人工関節 ペースメーカーなど外から見て分からない人工物が体内にある場合は、撮影に影響がないか事前に確認しましょう。CT検査の1回あたりの放射線被ばく量は、X線検査より多くなります。検査による被ばくの影響を過度に心配する必要はありませんが、胎児は放射線の影響を受けやすいため、妊娠している人、妊娠している可能性がある人は、事前に伝えてください。
当院の16列マルチスライスCTは最小1mmスライスで撮影でき、低線量でありながら高画質な画像を作成します。腹部の輪切りだけでなく、縦切り横切り断面の表示も可能です。また、1回転で16列同時収集することで精度の高い広範囲の断層像が得られます。低線量撮影を実現する技術を搭載しているため、被ばく線量も従来のCTより大幅に低減されています。
TOTO製フロースカイⅡ
尿流量測定機として最新式のTOTO製フロースカイⅡを導入しました。
実際の便器のままで測定が可能です。
車いすなど障害者用トイレと共同で使用いただけます。
キャノン デジタルX線撮影装置
オリンパス ハイビジョン膀胱尿道電子スコープ
日立アロカ 超音波診断装置